トンネルを超えて、ちょっとすると、左手に小さな橋と木の看板が見えます。
とても小さな木の看板に獏原人村と書かれています。
満月祭などお祭りのときにはもっと大きな看板がでている予定です。
獏原人村は舗装された道路から、林道を約4Kmほど入った中にあります。
以前は道が整備されていず、アクセスが困難でしたが、現在はほぼ舗装され、非常に楽になりました。
特に車高の低い車でなければ、会場までアクセスが可能です。
林道を約4Km走ると、獏原人村の入り口にやってきました。
獏原人村は山あいの平地で、広大な敷地があります。フェスをする時は500人くらいが集まれます。
獏原人村に住む、マサイさんちの池。食用の魚が飼われています。
獏原人村は電力会社に依存していません。ソーラーパネルで自家発電し、オフグリッドな生活をしています。
獏原人村の敷地内には美しい、手つかずの川が流れています。
夏のイベントの時はここで水浴びをします。
川の横には森のエリアもあります。
暑い夏の日差しを避けつつ過ごすことができます。
獏原人村の真ん中辺りから入り口を見てみました。
左手にあるのは鶏小屋です。
以前、住んでいた方が自分の手で作られた三日月荘。
今はゲストハウスとして使われています。
三日月荘に入ってみました。
きれいに片付いていますが、ヒッピーの香りがどことなくしますね。
一番最初に獏原人村に住み着いたグループもぐらが使っていた「はじまりの家」
もう崩壊寸前…
ピースマークが書いてあったりと、時代を感じます。
獏原人村には、野外フェスやお祭りができる会場と施設があります。
こちらは屋根付きの出店ゾーン
山の水ですが水道も完備されています。
手作りのステージ。フロアの真ん中では大きなキャンプファイヤーをすることができます。
音響さん用のPAブース、映像さん用のVJブースまで完備。
屋根はソーラーパネルになっています。
雨のときでも安心してフェスを楽しめる手作りドーム。
スタッフが休憩できる手作りの家もあります。
ここでは何でも手作りです。
フェスの時にスタッフ用に使えるキッチン用品達。ガス釜、大鍋など、必要なものは一通りあります。
食器もたくさん
山の水ですが水道も来ています。
きれいなトイレは2部屋あります。イベントの時は、このきれいなトイレは女性専用になります。
こちらはスタージ後ろの野外トイレ。4部屋あります。